特に理由もないけれど・サッド ヴァケイションを改めて観た
こんばんわ。珍しく映画の話っす。イチローっす。
昔から映画は好きではあったのだけれど、最近はもっぱら”ディズニー→ピクサー→ジブリ”の繰り返しの毎日です。
子育て世帯ってそんなものなのかな。ふぅー!
夜なべして文章を書いたりしている時に、昔好きだったDVDをダラダラ流したりしているので今日みたいな記事も増えてくるかも。
今回は改めて「サッド ヴァケイション」を観たので、気付いたこと・あらすじなんかをちょちょっと書いてみようと思う。
まあ大体のことは人並みにこなせるけど、一番苦手なのが近所付き合いで、その次が接客、その次くらいに来るんじゃないかと思うくらいに解説が苦手だ。
何だかんだずっと文章を書いているけど全然うまくならない。
どうしたものだろうか。これでも少しづつ前に進んでいるのだろうか。まぁいいや。
『サッド ヴァケイション』は、青山真治監督による2007年の日本映画。『Helpless』『EUREKA』に続く“北九州サーガ”の第三作。第64回ヴェネツィア国際映画祭ではオリゾンティ部門のオープニング作品として上映された。さらに、第32回トロント国際映画祭と第12回釜山国際映画祭へ正式出品されている。
Wikipediaより
サッド ヴァケイションのあらすじ
白石健次(浅野忠信)は中国人の密航を手助けするやばい仕事をしていた。
その仕事中に健次は船の中で父が死を遂げてしまった、アチュンという少年を自転車に乗せて家に連れて帰る。
健次は幼馴染の妹”ユリ”(辻香緒里)と暮らしていたので、不思議な関係である3人の同居生活が始まる。

ヤバめの仕事をしていた健次なので、ヤバめの中国人マフィアに捕まって脅迫され、足を洗うために運転代行業に転職。
お客だった間宮(中村嘉葎雄)を送り届けたときに、幼少期に自分を捨てた母親である”千代子”(石田えり)を発見することになる。
母親に復讐をするため、間宮運送で働き始める健次。
そこは昔バスジャック事件の被害者だった田村梢(宮崎あおい)や、借金取りに怯える後藤(オダジョー)など、闇を抱えた人たちが集まる不思議な場所だった。

日々は過ぎアチュンとユリと健次は間宮運送に溶け込んで生活を送る。
ある日、間宮夫婦の不良息子”勇介”(高良健吾)がバイクで家を飛び出そうとするが社員のみんなと健次が止めに入りこと無きを得る。
それを見て千代子は、健次だけが頼りだと言い、間宮運送を継いで欲しいと告げる。
平和は長く続かず中国人マフィアが再び健次の前に現れるようになり、ある日アチュンが連れ去られてしまう。
複雑な関係の中で健次と勇介の確執も深まっていき、ある日勇介はユリを強姦して家出してしまう。
って感じで、あらすじはこの辺にしておこう。

サッド ヴァケイションのオススメポイントについて考察
んでは、こっからはこの映画の個人的に好きなポイントをダラダラ書いてみようと思う。
別に今までの記事も評論みたいなことはやってきてないし、音楽・本・映画などの記事のリクエストをくれる人たちには申し訳ないのだけれど、
「なんとか世代におけるなんちゃらの代弁者で、なになに界に変革をもたらしたどれどれである〜」みたいなことは言えない。
そのようなおシャンな言葉で語れば周囲の人たちに社会的に抹殺されるし、このサイトの特性上「サッド ヴァケイション?いいよね〜」みたいな感想も許されていない。
なんだか面倒なサイトを作ってしまったようだ。
個人的に好きなポイントその1・単純に雰囲気が良い

イチローオープニングは健次がアチュンを自転車の後ろに乗せて家に連れて帰るところから始まる。
北九州の倉庫街の風景とジョニサンの歌声がなんだかいい感じ。
サッドヴァケイション?いいよね〜。
早速クレームが来そうな感想を言ってしまうと、単純に雰囲気が好きな映画だ。
それは、青山真治監督による『Helpless』『EUREKA』に続く“北九州サーガ”の第三作!みたいな情報は全く知らずに、
単純に「ジョニー・サンダースの曲名の映画」ってだけで手にとってしまった映画っていうのと関係がありそうだ。
(ユリイカはだいぶ前に観たことがあったけど作品の繋がりは知らなかった)
作品を通しての雰囲気は深夜に1人で観るのにぴったりで、特に序盤の健次の人間性がセンテンスの合間で醸し出される雰囲気とかすごくいい。
人によっては「分かりづらい」みたいな意見も聞くけれど、こういう深夜に合う邦画って本当に大好きなんだよなぁ。


個人的に好きなポイントその2・要所要所で出てくる中国マフィアが良い





本間しげる演じる中国人マフィアが本当に最高。
「ナゼナラバ、ワタシアナタ、コロスデショー!」
「ニホンノハハオヤハダメ。チチオヤハモットダメ!」
など、数々の名言を作品の中で残す。
オフィス北野所属のコメディアンである”本間しげる”さんが演じる中国人マフィアがもう最高。
作品全体に通じてキーポイントになっている緊張と緩和を見事に演技で再現している。
めちゃくちゃ怖いんだけど、冷静にみるとディ•モールト笑える感じです。
物語の要所で登場して、健次にプレッシャーを与え続ける。
個人的に好きなポイントその3・オダギリジョーのダメさ加減が良い





すねて、ひねくれて、最初は偉そうに梢に接するくせに最終的には借金取りに怯えて、その膝に身を委ねるキッズ。
でもオダジョーが演じると、なんだか後藤も愛しい存在に感じられるから不思議。
オダジョーの使い方がなかなか特殊なサッドヴァケイション。
なにせ先述したようにカッコいい見せ場がほとんどない。
唯一?といっていいかもしれない良い感じの場面は健次を山に連れ出すシーンか。
そこで語るのは日本という場所は所詮サンゴ礁で出来た島と同じような寄せ集めなのだということ。
はい、そうなんです。よく意味がわからないんです。「は?」って感じです。いやもう「え?」って感じです。
階段で梢を待ち伏せしてちょっかい出したり、なんだか態度がエラソーだったり。
最終的に借金取りに追い詰められてビクンビクンしたりもう散々。
それでもこの作品に与えている印象みたいなものの役割は大きくて”他人への許し”とか”人間の多面性”みたいなテーマのアプローチになっている気がする。
オダジョーが演じているからそう思うのだがどうだろうか?
当時は「浅野忠信とオダジョーが出てる映画」ってことでなんとなく観てみたって人も多いと思う。
そういう人にはちょっと物足りない役どころだったかもしれない。


個人的に好きなポイントその4・浅野忠信のための悲しい休日





自身とは血縁関係のない(??)ユリを10年以上世話し続けたり…
身寄りのないアチュンを温かい眼差しで育てたり…
とにかく弱者に優しい健次を演じる浅野忠信。
作品を通じて発される浅野さんの”優しさ”や”男らしさ”に惚れてまう。
最後のポイントもかなりミーハー的な意見にはなりますが、単純に”浅野忠信がカッコいい”ってことに尽きます。
かつて母親に捨てられた過去を持つ男を見事に演じ切る。
浅野さんが演じたからこそ、主人公がギリギリのところに立って生きているの感じが伝わってきたんだと思う。
ずぶ濡れの健次が勇介に、この家から出て行けと言う作品のターニングポイントになるシーンは見事だった。
母への復讐を遂げようとする健次の行動の切なさが画面越しに伝わってくる。
あとは色々なシチュエーション(スーツとか作業着とかパジャマとか)の浅野忠信が見れるので、ファンはそれだけでも観る価値がある映画かもしれませんね。


映画・サッド ヴァケイション・まとめ
今日は作業中になんとなく観てみた”サッドヴァケイション”について書いてみました。
こんな感じでよければ映画の記事も書いていけそうだなぁ。需要があるかは知らんけど。
冒頭で書いたように最近は深夜に好きだった映画を改めて観れるくらいには自分の時間が持てるようになった。
これからも自分はひまだって思いながら生活できる感じでやっていきたい。
でもひまがありすぎるとイチローは物事を悲観的に考えるくせがあるから、そういう自分ともうまく付き合ってかなきゃならない。
これは自らの弱さでもあるけど、現時点の自分はそんな感じなので仕方がないな。うん。
今日も最後まで読んでもらってありがとうございました。おやすみなさい。寝ます。




コメント
コメント一覧 (3件)
[…] この前はサッド・ヴァケイションだったけれど、最近はLAUNDRYを流していることが多いので、今日もこの懐かしい映画について書いてみようと思う。 […]
[…] ギターはハコモノが好き。音楽はアンビエントが好き。マンガはモーニングが好き。本を読むのも好き。アニメも好き。映画も好き。ブログの内容はほとんど全てが遊びについて。 […]
[…] まずはキャバクラのボーイやってる浅野忠信でしょー。(サッドヴァケイションかよ!) […]